7月2日(火)、kamiasobiメンバーが、岐阜県立岐阜高等学校にお邪魔しました。なんと岐阜高校で行われている「職業・学問体験プログラム」にて、1年生の皆さんに講演させていただくことになったんです!
講演にお声がけいただくなんて大変おそれ多いお話だったのですが、今回のテーマが「地元で働く、地元を知る、地元を愛す」ということで、私たちの岐阜あるあるカルタ「YAONE」の取り組みに注目してくださったとのこと(感涙)。僭越ながら皆さんの前でお話する機会を頂戴いたしました。
講演内容は、「岐阜あるあるカルタ『YAONE-やおね-』から考える岐阜の魅力」。YAONE編集スタッフの学生時代の経験等を交えつつ、客観的に見た岐阜の良さ、今感じている岐阜愛、さらにYAONEの制作に至るまでのお話をしました。皆さん、つたないお話にも耳を傾けてくださり感無量。私たちも普段、YAONEを作った理由について言葉で直接お伝えすることはあまりないので、とても貴重な体験でした。
さらに後半は、NEWアイテム「BIG YAONE」を使ったカルタ大会。体育館に並べられたYAONE札、壮観です!!BIG YAONEはクラスの代表選手(※みんな立候補してくれたとか♡)がプレイしてくださったのですが、これがすご~く盛り上がりました☆なんといっても皆さん、想像以上に俊敏かつ躍動感のある動き!高校生の皆さんに、こんなにカルタに興じてもらえるとは嬉しい驚きです。最後はグループに分かれてワークショップを。地域ごとに分かれて調べ学習が行われました。ここでも皆さんの意欲的な学びの姿勢と探求心、さすがだなあと感心しきり。とても有意義な時間に、1時間があっという間でした。
さて今回のYAONEプログラム、実は次週に続きが。7月9日(火)、YAONEプレイを踏まえて、カルタ作り&発表が行われたんです。
というわけで1週間後、再び岐阜高校に♪
各クラス、それぞれ割り振られた地域や担当文字に合わせてグループワークで読み札と絵札を作成。和気あいあいとしつつも活気があって、ディスカッションも盛んに行われていました。観光スポット、食べ物、ゆるキャラ、時事ネタなどなど、多岐にわたる視点に、「なるほど~」と、気付かされることが色々。
授業の最後、グループの中からベスト読み札が厳選され、そこから各頭文字のベスト札が選ばれたのですが…どの読み札もイラストも、本当に面白かった!!!情緒的なもの、リズムや、思いがけない視点や、ウィットやユーモアに富んだもの、時にはブラックジョークのきいた読み札もあって、この傑作集から選んで一個のカルタにするのは、至難の業かも。とはいえ選ばれし読み札たち、これからじっくり目を通して厳選するのが楽しみです。とても刺激的な時間でした。
岐阜の良い所や地元愛を、こうやって体現するのって素敵な作業なんだなと改めて実感した2日間。
素晴らしい機会をいただき、ありがとうございました。